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最近書きたいものがなくて、
脚本の提出も停滞気味。
でも文章を書くと頭の中がスッキリするからとブログを再開してみた。
ブログ記事もなんだかとっ散らかってしまうし、読みやすくないな。
でも突き進もう。
と別記事を書いていたところ、気になることが頭に浮かんだ。
私の父はお金にだらしがなくて、夢見がちの企業家だった。
母の実家から結構な金銭を引き出して、借りるだけ借りてポックリ逝ってしまった。
そんな父、実は私の幼馴染の親からもお金を借りていたらしい。
らしいというのは、伝聞で真相を確かめる勇気がなかった。
合わせる顔がない。恥じ入る気持ちもあり連絡が取れず縁が切れてしまっていた。
私は世の中で『変』と言われる人たちに面白みを感じている。
その筆頭は太宰治。
妻がありながら浮気をしまくり、多額の借金もあり、友人を騙して
さらにそれを私小説にして日銭を稼いでいる。
やばい。
『変』を通り越してクソ。
友人の話で、父親が同級生の母親と不倫をしていた話をきいた。
もう時効らしく、本人も事情をしっている友人も面白おかしく話してくれた。
私もゲラゲラ笑った。
友人の父に親しみを感じたし、愛しく思えた。
はて、なぜ私は父を許せないんだろう?
同じくらいにクソなことをしていて、ポックリ死んでしまった。
なかなかに面白い。
でも心の底からゲラゲラ笑ってやることはできない。
なんかモヤる。
これはネタになるかもしれない。
私もクソだ。
でもやっと脚本を提出できるかも。
父のことを許して、コメディに消化できれば何か変われる…か??