はっぴーでいたい

演劇と推し活、おまけで日常的なことを書いてます。

▪️気をつけていること

一回のミスで人を判断しないように心掛けている。

 

たまたま立ち会った1回が調子が悪かっただけで、2回3回と回数を重ねていけば違う顔や作品がみれて面白い瞬間があるはずだと信じることにしている。

 

ただ、どうしても2回目以降観る気になれない演出家がいる。

(不快に思われる方もいるかもしれないので名前は伏せることにする。)

 

その方が友人が楽しみにしている舞台の演出家だと今日知った。

 

そこで葛藤が生まれる。

 

ダメな舞台ほど無駄な時間はないから止めようとする自分と

 

私がダメだと思っているだけで、好みに合わなかったという自分。意見の押し売り良くない。

 

結果後者に軍配が上がり口をつぐんでいる。

 

脚本家はしっかりした人の様だし、どう転ぶか分からないと今も自分に言い聞かせている。

 

だから2.5は…と新劇連中に言われるのは仕方がないと思う。

演出できない人が人気作品の演出家として呼ばれているわけだし。(自分も新劇出身ですが…。)

 

でも新劇で食べていける人なんてほとんどいないわけで、2.5を上手く取り込みお客さんを増やす手立ては何かないのかしらと日々思ってしまう。

集客は出来なくても新劇はやはり面白い。

 

明日、ケラさんの芝居を観に行く。

とても楽しみだ。

昨日のツイッターで、

なんの負荷もなく観れてしまう演劇はつまらない。ナンセンスコメディだって観ててある程度疲れないと。

と語っていた。

まさにそうだな求めている演劇って観た後に疲れ過ぎてもダメだし、軽すぎるとお金を返して欲しくなる。

 

自分は重い演劇ばかりじゃなかった?とか、軽すぎる軽石みたいなのにも出てたよね??と言葉が突き刺さる。

 

今後携わるものは適度な疲労をお客様に与えたいものだ。