本
『流浪の月』 凪良ゆう(なぎら ゆう)作 本屋大賞を受賞した作品です。 少し普通とはズレた家庭で育った少女と、真っ当であろうとする青年のお話。 心の柔らかい、他人に触れられたくない所を無遠慮に晒されている様な、瘡蓋を無理に剥がされた様な痛みがある…
こんばんは。 緊急事態宣言のおかげでコミュニケーションを取る機会がなくなり、元々なかったコミュ力が限りなく0に近くなったあみです。 唐突ですが、最近読んだ中で一番ぶっ飛んでいた小説をご紹介します。 みなさん読書に何を求めていますか? 私は刺激な…
【定期的に読み返しちゃう本】(★4つ) 菊池寛 作 極楽 流石文豪!天国から現代人の生き方まで丸っと皮肉ってるのに嫌味にならないお話し。なぜだ…。 簡単にいうと、望んで望んで望みまくって、天国に行ったおばあさんのお話し。 ただ、天国に行けて良かった!…
【一度読めば十分だけど、読まないと損する本】(★3つ) 遅読家のための読書術【電子書籍】[ 印南敦史 ]価格:1386円 (2019/10/17時点) 本が好きで最近は時間があれば本を読んでいる。 が、いかんせん読むのが遅い…。 マンガでさえも読むのが遅く、学生時代並…
『悟浄出立 【前向きになりたいときに読む本】(★3.5) 悟浄出立 (新潮文庫) [ 万城目 学 ]価格:539円(税込、送料無料) (2019/10/17時点) 「西遊記」の孫悟空はとても有名だけれど、他の豚と河童についてはあまり印象に残っていない。私の中の西遊記の一番…